けいざいの温度計

米ドル/円 為替レート

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最終データ更新:

この指標を発表しているのは 日本銀行

最新値(

長期推移(1990 年〜)

USD/JPY(円)

2026-05 月平均

158.15

前月比 -0.97前年比 +13.27

出典: 日本銀行(東京市場ドル・円スポットレート 17 時時点)/ 配信: FRED (DEXJPUS) を月次平均に集計

Reading guide

何を見るべきか

米ドル/円は、リーマンショック後の 2010〜2012 年に 80 円台の極端な 円高、アベノミクス始動後の 2013 年に 100 円ちょうど付近を通過、 その後しばらく 100〜110 円台で安定していましたが、2022 年以降は急速な 円安 が進み、150 円前後の歴史的水準が定着しています。 短期的にはニュースで派手に動きますが、家計や経済に効いてくるルートは大きく分けて 3 つあります。

ひとつは 輸入物価ルート。日本はエネルギーや食料の多くを輸入に頼っているため、円安はまず 輸入物価指数 を押し上げ、企業のコストを経由して半年〜1 年遅れで CPI の上昇圧力になります。輸入物価指数は「円ベース」と「契約通貨ベース」の 2 系列が公表されており、両者の差分が為替変動の寄与をそのまま定量化してくれます。 もうひとつは 実質賃金ルート。同じ給料でも輸入品が値上がりすれば購買力は下がり、 実質賃金 はマイナスに引っ張られます。 最後が 金利差ルート。日米の長期金利差が開けば円が売られやすく、縮まれば円が買われやすい、というシンプルな相関で説明されることが多いですが、実際は資金フローや市場のリスクオフ/オンに左右され、必ずしも金利差通りには動きません。

為替の絶対水準を「いい・悪い」で評価するのは難しい指標です。輸出企業や訪日インバウンドにとっては円安は追い風、輸入依存の家計にとっては逆風。 重要なのは「いまの水準が他の指標にどう波及するか」をセットで読むことです。

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この指標を扱った分析

このデータについて

対象
米ドル / 日本円 為替レート(東京市場 17 時時点)
系列
日次原系列を月次平均に集計
頻度
月次(公表は概ね翌月初)
期間
1990 年 1 月〜
一次ソース
日本銀行 外国為替市況
配信
FRED(セントルイス連邦準備銀行)DEXJPUS シリーズ
温度判定
なし。為替は単一の体温では捉えにくいため