けいざいの温度計

政策金利(無担保コール翌日物 誘導目標)

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最終データ更新:

この指標を発表しているのは 日本銀行

適温 /政策金利水準で判定

最新値(

長期推移(1995 年〜)

政策金利(無担保コール翌日物 誘導目標, %)

2026-04 時点

0.50 %

出典: 日本銀行 金融政策決定会合議決(手動メンテによる main マイルストーン集約)

Reading guide

何を見るべきか

日本の政策金利は、1999 年のゼロ金利政策以降、ほぼずっと「ほぼゼロ」で推移してきました。 2001 年の量的緩和、2013 年の異次元緩和、2016 年のマイナス金利政策と、金融緩和 を重ねるたびに金利は下方向に押し込まれ、 2024 年 3 月にマイナス金利が解除されるまで、社会人になってから一度も「まともな金利のある世界」を経験していない世代が大半を占めるようになりました。

2024 年 7 月の利上げ(0.25%)、2025 年 1 月の追加利上げ(0.50%)で、ようやく金利が「目に見える存在」になってきました。 これは家計に複数のルートで効いてきます。 住宅ローンでは変動金利が動き始め、預金金利も少しずつ上向きに。企業の借入コストも上がるので、設備投資判断や M&A の損益分岐に直接効きます。

日銀が金利を決めるときに最も重視しているのは コアコア CPI の動きです。 コアコアが安定的に 2% 前後で推移するか、賃金と物価の好循環が確認できるかを見ながら、追加利上げのタイミングを探っている、というのが現在の構図です。 金利は経済の体温。低すぎれば停滞のサイン、高すぎれば過熱のサインです。

なお政策金利は短期金利であって、住宅ローン固定や生命保険の予定利率を直接決めるわけではありません。 そちらは市場で決まる 長期金利(10 年国債利回り) が基礎になります。 用語の整理は 金利の正体 ページにまとめてあります。

関連する指標・解説

この指標を扱った分析

このデータについて

対象
無担保コール翌日物 誘導目標(日銀の金融政策決定会合で決定)
頻度
変更があった月にステップで更新(月次連続データではないため、月末時点の水準で集約)
期間
1995 年 1 月〜
一次ソース
日本銀行 金融政策決定会合 議決および対外公表資料
集約
主要マイルストーン(利下げ・利上げ・QE 開始・マイナス金利・解除など)を手動で集約
温度判定
政策金利 < 0.1% で冷たい(緩和的)、0.1〜1.5% で適温(正常化)、> 1.5% で熱い(引き締め)
用語解説
政策金利・長期金利・公定歩合・預金金利の違いは /rates-explained/ にまとめ