けいざいの温度計

日経平均株価・TOPIX

最新データ:

最終データ更新:

この指標を発表しているのは 東証(JPX)/ Nikkei / S&P Dow Jones(配信: FRED・Stooq・multpl.com)

最新値(

日経平均 vs TOPIX(1949 年〜)

日経平均 vs TOPIX — 伸び比べ

表示期間の最初の月を 100 とした指数。日経平均が TOPIX より高ければ、その期間は値がさ株主導で日経が押し上がったことを示す。

日経平均株価
TOPIX

1996 年 6 月 を 100 とした指数(200 なら 2 倍)。期間ボタンを変えると起点も変わります。 日経平均株価は FRED(セントルイス連銀)の月末終値、TOPIX は東証(JPX)/ Stooq 配信の月末終値。

Reading guide

何を見るべきか

ニュースで「株価」といえばまず 日経平均株価 が出てきますが、日本の株価指数には性格の違う 2 つの代表選手がいます。両方を並べて見ると、報道の見出しだけでは分からない市場の中身が見えてきます。

日経平均株価は、日本経済新聞社が選んだ 225 銘柄の株価を平均する「株価平均型」の指数です。株数ではなく株価そのものを足し合わせる作り方のため、1 株あたりの株価が高い銘柄(値がさ株)の値動きに大きく振り回されます。半導体や一部の値がさ株が買われると、市場全体がそれほどでなくても日経平均だけが大きく上がる、ということが起こります。

一方の TOPIX(東証株価指数)は、東証プライムに上場するほぼ全銘柄を 時価総額加重(会社の規模が大きいほど影響が大きい)で合成した指数です。一部の値がさ株ではなく「市場全体の体温」に近いのはこちらで、年金(GPIF)など多くの機関投資家が運用の物差しに使うのも TOPIX です。

この 2 つのズレを 1 本の数字にしたのが NT 倍率(日経平均 ÷ TOPIX)です。NT 倍率が上がっているときは、市場全体より日経平均が相対的に強い = 値がさ株主導の上げ、と読めます。グラフの「NT 倍率」モードで、その歪みの大きさが時系列で見えます。

もうひとつ大事なのが、株高と実質経済のギャップです。株価は将来への「期待」を映す先行指標で、企業業績・海外市場・為替・金融政策で動きます。日経平均が史上最高値でも、物価を引いた 実質賃金 が伸びていなければ、暮らしの実感は別物です。株式を多く持つ家計と、預金中心の家計とで、株高の恩恵に差が出るという論点は 家計金融資産 のページとあわせて読んでください。

関連する指標

このデータについて

対象
日経平均株価(225 銘柄)・TOPIX(東証プライム全銘柄)・S&P 500
系列
日次終値を月末値(月次)に集約。NT 倍率はチャートで算出
頻度
月次
期間
1949 年 5 月〜(TOPIX は途中まで飛び飛び)
一次ソース
TOPIX = 東証(JPX)、日経平均 = 日本経済新聞社
配信
日経平均 = FRED(NIKKEI225)、TOPIX = Stooq(^tpx)
温度判定
なし。株価は期待を映す先行指標で単一の体温では捉えにくいため